2011年10月17日
長野県「アルプスピアホーム様勉強訪問」
こんにちは下田です。
先週14日(金)は長野県のアルプスピアホーム様に当社の社員10名を連れ訪問してきました。
アルプスピアホーム様はリクシル主催の全国ビルダーフォーラムでご一緒させて頂いている長野県ではトップビルダーの住宅会社様です。
前々から会社の営業スタイルや会社業績また橋本社長の人間性に魅力を感じて是非勉強の為個別に訪問させて頂きたいと思っていたところ会社訪問を快諾していただき実現させていただきました。
当日は松本市の本社ショールームにてショールーム営業の案内や営業手法
それから会社概要また様々な取り組み等などアルプスピアホーム様のありのままの姿や経営の核心までも教えてくださいました。
また当社社員とのディスカッションではお互いの強みや弱み、共通の課題点、将来目標等など
当社の社員にとって自分たちの不足を見つめ直し参考にすべき様々な課題点が浮き彫りになった大変有意義な訪問勉強会となりました。
これからの私達地域ビルダー(地域密着住宅会社)としては、
お客様に選ばれ、よりお客様に信頼と安心の家づくりをご提供して行く為に
こうした地域ビルダー同士が情報交換し協力支援関係を構築し切磋琢磨して行くことが
本当にお客様に喜ばれる家づくりが出来て行く源になるんではないかと考えます。
そういった意味では今回の会社訪問勉強会はたくさんの収穫があり是非今後に生かして行きたいと思っています。
最後になりましたが、橋本社長様始めアルプスピアホームの社員の皆様お忙しい中本当にありがとうございました。
心より感謝いたします。
松本市の本社ショールームへ訪問
ショールーム見学及びお客様案内のロールプレイング(実際お客様にお話ししている通りの説明受)
橋本社長による会社概要講演 及び ディスカッション
訪問日は15日16日と岡谷市で現場見学会が有る為社員総出で設営準備をしているとのこと
無理を言って帰りに見学させていただきましたが、社員の方たちが私達が来るのを待っていてくれて
見学会のやり方などを見せてくれました。 本当に無理を言ってすみませんでした。
※アルプスさんの社員さん達と当社社員とでウェルカムポーズ
2011年10月13日
自社工場「最新3次元フルオートカットマシン導入!!」
ブログ更新が少し滞ってしまいました。
10月に入り今年度より新しい取り組みでプロジェクト立上げ及び委員会設立を行ったり
31期の決算があったりでブログが後回しになってしまいました。
(


プロジェクトや委員会については後日、実際に動き出してからご報告させて頂きます。
今日は当社の一番の特徴でもある自社工場についてご案内します。
「自社工場で造る片瀬オリジナル2×4住宅!!」
当社は2×4住宅で一番重要な部分の構造躯体を自社工場「2×4フレイミングセンター」にて
30名の自社大工(フレイマー)によって製作し現場上棟(建て方)しています。
(詳しくは当HP:片瀬の住まいづくり>住まいづくりのポイント>自社工場で造るオリジナル2×4 を参照ください)
現在は熟練した社員大工が図面を見て一本一本材料を加工して床・壁・屋根を各パーツごとに
パネル化して現場へ搬入し建て方を行い一日で上棟して行きます。(一日上棟システム)
これにより現場での不安定な作業が無く、
工場で品質管理された構造パネルにより設計強度が落ちることなく
また、雨に濡れることなく正確に上棟されるシステムとなっています。(現場でゴミも出ません)

大井川2×4フレイミングセンター(月産500坪 ≒12棟 年間6000坪 ≒150棟)
※当社は富士方面のパネル供給として 富士フレイミングセンターも有ります(大井川より規模大)


パネル資材置き場(先日の台風によりテントシートが破損してしまいました・・・。)


壁パネル製作台


小屋パネル製作台 床パネル製作台
今回、このパネルの製作を最新のフルオートメーションで行うCAD/CAMシステム(コンピュータ援用生産システム)を導入しました。
これにより構造図をコンピュータ上で設計するだけで、各パネルの製作に必要な材料の切断、
加工を全自動で行いパネル精度とスピードが飛躍的に高くなります。
現在、機械の据え付けを行っていますが試験運用を経て今月末頃から本格的に運転をしたいと思っています。
さらにまた片瀬の自社工場のレベルが上がり
より良い品質、より強度が強い構造躯体、より安心な2×4住宅をお客様にご提供できることと思います。

2×4CAD構造図パース図(設計した図面が構造図となって各部の収まりが出来上がります)

◇ドイツ フンデガー社製 3次元フルオートカットマシン

CAD図のデータが処理され各部材の切断長さ角度数量が自動で行われる
現在日本に数台しか導入されていないそうです

操作盤 向こう側は切断鋸スペースとなりここが心臓部

2011年10月01日
ジャパンホームショー開催
こんにちは下田です。
9月28日~30日まで東京ビックサイト国際展示場にて
第33回ジャパンホームショー2011が開催されました。
当社では30日に私を始め業務部長に商品開発室リーダーや設計課長を伴って見学に行ってきました。
今回のテーマはサステナブル建築技術とふるさと建材・家具見本市。
特に出展が多かったのは 「スマートハウスやエコハウス」また「次世代照明」といった今最も注目されている技術や商品が数多く展示されていました。
「サステナブル」(注1)や「スマートハウス」(注2)や「エコハウス」(注3)といった言葉はあまり聞きなれない方が多いかと思いますが
(注1)地球環境や人への負荷を極力抑え、長寿命化によって、環境をできるだけ維持し続けることを考えて計画・建築されたものを意味します。
(注2)住宅とICTが融合してエネルギーの需給量をコントロールし、入居者がムリなく省エネ・節電できたり、より快適な暮らしを実現できる住まい。
(注3)エコハウス=エコロジーハウス。環境への負荷を低減した住宅。環境共生住宅、環境負荷低減住宅、エコロジー住宅などともいわれる。環境共生住宅推進協議会は、環境共生住宅について、地球環境の保全、周辺環境との親和性、居住環境の健康・快適性をめざすものとし、「地球環境を保全する観点から、エネルギー・資源・廃棄物などの面で充分な配慮がなされ、また周辺の自然環境と親密に美しく調和し、住み手が主体的にかかわりながら健康で快適に生活できるよう工夫された「住宅」およびその「地域環境」のこと」と定義している。
この度の震災でエネルギー問題がとりわけ重要な課題となってきました。
人が豊かな暮らしをしたり企業が経済活動を活発にするためには電気を始め様々なエネルギーや資源を消費します。
この様な豊かな暮らしという美言に踊らされ無尽蔵にエネルギーを消費する生活や社会を見直し
将来の地球環境の保全の為にエコロジーな家とはどんな家なのか?
またこれからの時代に快適な暮らしを営んで行くとはどういう生活をするべきなのか?
こういったことが今私達に突き付けられた大きな課題となってきています。
私達片瀬建設もお客様にどんな家を提案して行くべきなのかをしっかりと考え
地震や災害に強く、健康で快適に暮らせエネルギーロスの極力少ない家づくりを提案して行きたいと思っております。
現在、藤枝市清里分譲地に片瀬が提唱する未来型2050年住宅の宿泊体感型モデルハウス(11月初旬OPEN)を建設中です。
そこにはスマートハウスやエコロジーハウスといったテーマを全面的に打ち出した
2×4ならではの高気密高断熱を最高ランクの性能まで高め、エネルギーロスを最小限にし(北海道の家)
またパッシブハウス(自然エネルギーを効率的に活用する住宅)思想に基づき風の流れや空気環境を制御
健康に配慮した無垢材や自然素材の建材や次世代設備となっております。
是非ご期待いただきたいと思います。
ジャパンホームショーはそんな未来型の住宅提案がびっしり詰まった展示会として大変参考になりました。

2011年09月26日
第32期 経営計画発表会
少し遅れましたが先日22日(木)は第32期経営計画発表会を行いました。
場所は「静岡県総合研修所もくせい会館」 13:00~17:00にて全社員参加で行いました。

この経営計画も今回で5回目。私が社長就任4年が経ちました。
5期目の経営計画ではこの4年間でやってきた施策や実績について総括や自己評価をし
目指して来た会社にどれだけ近づけたのかを客観的に分析することから始め
今後2~3年後の片瀬の目指すべき姿の会社像を全員で確認し
そんな会社に成る為の施策や社員一人一人がやらねばならない事を確認して行きました。
目指してきた会社に対してどれだけ近付けたかについては6~7割。(少し辛口ですが)
3~4割ダウンはまだまだ指示型の会社組織だと言う所だと思います。
片瀬が目指すべき姿は
・「社員が自ら考え主体性を持って働く会社」
・「目指すゴールに向けて社員一人一人が苦労を惜しまず切磋琢磨して進んでいける会社」
・「社員が活力に溢れ誇りと働き甲斐を持って全社一丸“お客様感動に家づくり”の会社」
この様な会社の姿こそ私達片瀬が今後3年かけて創り上げて行く理想の会社像となります。
またこんな会社になってこそ本当に「お客様から喜ばれ支持され必要とされる片瀬建設」となるんだと思います。
これを実現する為の施策として、今年度は全社員が参画するプロジェクト発足と委員会設立を行いました。
・会社の事業計画達成の為の重要案件を検討、開発するプロジェクト。
・社員が主体的に運営し業務改善や新規取り組み等を実地する委員会。
これらを全社員が責任を持って自ら運営し年間の活動計画を立て実地して行くことで会社の一体感が高まり
社員が自発的に経営に参画する「全員参加型経営」が出来上がって行くんだと思います。
またおのずと会社の成績向上と成長、また何より社員満足に大きく寄与するんだと想います。
今年一年みんなで頑張りましょう。

◇住宅販売部門 全員

◇フレイミング部門(自社工場)




























2011年09月20日
週末の行事
こんにちは下田です。
今日はこの週末にあった行事のご案内をいたします。
17日(土)午前中は恒例の着工式がありました。
この日の着工式は5家族のお客様でちょっとハードスケジュールでした。
しかし今日の着工式はすごく印象に残りました。
それは、着工式の最後にお客様から頂く一言で、一件目のお客様で藤枝市のW様がご挨拶をされた内容でした。
W様が片瀬を選んだ理由は6年前に当社のモデルハウスにお越しになられたのがきっかけ。
奥様が家づくりの主体でそれからずっと当社の見学会やイベントに参加されて片瀬ファンとなってくれていたそうです。
ようやく今年6年越しの夢がかなって家づくりを決心したんだそうなんですが。
決めては「廻りに(友人が)片瀬で建てた方が数人いて皆評判が良かったから」とおっしゃっていただきました。
また5件目のお客様は焼津市のI様、5年前片瀬と出会い3年前にご契約されました。
しかし状況が一変、一度は家づくりを断念しました。
ところが3年間当社の営業と家を建てることについて前向きな検討に次ぐ検討を重ね
めでたく再開し再契約となり着工式を迎えることとなりました。
その間も延べ20回以上当社の見学会やイベントにご参加され片瀬ファンとなっていただいたそうです。
今回の着工式ではそんな長く片瀬を見守ってくださり、数多くの住宅会社の中から当社を選び抜いたお客様のお言葉を頂き本当にうれしく感動した着工式でした。
18日(日)は静岡のツインメッセで“すまい博”の会場に足を運びました。
開催日は17,18,19日の3日間。
今年の片瀬のテーマは「タフ&ビューティー」(強さと美しさを兼ね備えた片瀬のオリジナル2×4)
2×4の構造モデルを展示し強さの秘密を解説。
3日間で100組のお客様に来場していただきました。本当にありがとうございました。
19日は当社の大工さんの草ケ谷さんの家の上棟式に参加させていただきました。
草ケ谷大工さんは当社の木工時を30年以上もやってくれている超ベテラン大工さん
延べ250棟以上のお客様の家を創り上げ、
当社にとって多大な貢献をしてくれた草ケ谷さんもこの度ご自宅を新築。
先日ご紹介した営業の立石さん宅もそうですが、
当社で長く貢献された功労者の家づくりを片瀬の総力を挙げて創り上げていきたいと思います。
2011年09月14日
H23年海岸清掃&親睦バーベキュー
こんにちは下田です。
今日は前回延期となった海岸清掃活動&親睦バーベキューを晴天の下行いました。
AM9:00 焼津市一色福祉会館前の海岸に集合。
AM:9:30~11:00まで石津浜海岸清掃、分別集積を行いました。
今年の参加者は約160人前年より増えました
(社員100名 協力業者様60名)
今年は9月初旬の台風の影響で流木がたくさん打ち上げられていてゴミも例年より多かったです
今年は3月の東日本大震災を受けこの清掃活動を中止し被災地支援活動に行こうとも思いました。
しかし長距離でもあり日程的に調整がつかず悩みましたが
やっぱり地元でしっかりと社会貢献を行う事が大事であり、また社員相互のコミニュケーションを深め
日頃お世話になっている関連業者様との親睦を深めることが大切だと思い実施に踏み切りました。
(被災地支援は社員でのボランティア募集を行い実施しています。今後も継続的にやっていくつもりです)
気持ちの良い汗をかいた後はお待ちかねの親睦会。
早くビールが飲みたいです。
専務の音頭で第二部 親睦バーベキューの開催です






続いてはお楽しみリクリェーションとなります。

部門対抗 ストラックアウト競技の景品
昨年の覇者は素材工房事業部さて今年はどの部門が映えある優勝に輝くでしょうか。









今年も優勝は素材工房事業部、2年連続の快挙です。
(当社の中でも一番レア―な部門 11人のメンバーの結束力が強いんでしょうか)



ビンゴゲームは全員に景品が行き届いたんでしょうか。
ほんとはこの後私と幹部連中からのスポンサー祝儀により○○○○円争奪じゃんけんゲームがありました。ちょっとギャンブル性が高いので写真掲載は自粛いたします。
今日は全社員と協力業者様と楽しく過ごした一日でした。
23年度第32期も9月からスタートしています。明日からまた社員一丸となって目標に向かって頑張って行きましょう。
2011年09月09日
社員住宅ラッシュ
こんにちは下田です。
先日(9月7日)当社女性営業の立石さんの息子さん夫婦の家の地鎮祭に出席させていただきました。
立石さんの実家の敷地内に建築する、最近はやりの“着かず離れず”タイプの敷地同居型住宅です。
当社が自社ブランドの新築住宅を本格的に始めたのが15年前当時女性営業第一号として入社されたのが立石さん。
以後受注を積み重ねて139棟目にしてご自分の息子夫婦様の新居の受注となりました。
本人もそうでしょうが非常に感慨深いものを感じます。
片瀬の総力を挙げて最高の家を作っていただきたいと思います。
ところで今、当社では社員住宅ラッシュとなっています。
前期一年間で工事中を含め6件の社員住宅がめでたく着工しました。
(ちなみに去年一年は社員の結婚ブームで6人がめでたく結婚しました。祝辞が大変でしたが・・・。))
当社の社員達が片瀬で家づくりをしてもらえるのは当たり前のようですが
自社に自信と安心と信頼があるからこそ出来ることであって私としても非常にうれしく思います。
また社員が自分の家づくりを通じて改めてお客様の気持ちを理解し今後の仕事の厚みにつながっていければよいかと思います。
前期に完成した社員住宅をご紹介します。
◇工事監督のM様邸
太陽光発電や無垢材に拘った住宅です


◇総合企画開発室 N様邸
当社 2050年型住宅「光熱費0・創エネ住宅」
高気密高断熱仕様 Ⅱ地域次世代省エネ基準クリアー
創エネ設備 冷暖房設備 建築スペック
太陽光発電:5.87KW搭載 1F 床暖房設備 Q値:1.245W㎡K
給湯設備:エコウィル 2F 12畳用エアコン1台 C値:0.47㎠/㎡
μ値:0.034
※通称「光熱費0住宅」{おこずかい住宅(毎月プラスとなることを目指している)}
創エネ設備+冷暖房設備費+建築スペックUP費用=450万円=月返済≒13000円
冷暖房費 = 12000円/月平均
太陽光発電買電 = 30000円
当社の2050年型住宅の技術開発の為の検証住宅としてN氏自らが設計
※現在この住宅のノウハウを基に2050年住宅 体感型モデルハウスを建築中
11月初旬にOPEN予定です


◇工事監督 富士リーダーW様邸
外壁パワーボードの重厚感ある外観



◇当社素材工房のIC社員のO様邸
木造軸組み工法にて木と無垢材と塗り壁の自然素材と暮らす家となっています
2011年09月05日
片瀬は「お客様感動の家づくり」インテリアコーディネーター編
今日は当社が誇る「インテリアコーディネーターの活躍」についてスポットライトを当ててみたいと思います。
最近ではインテリアコーディネーターという言葉もよく耳にするようになりましたが、10年、15年前にはあまり聞きなれない言葉(仕事Or職業)だったと思います。
片瀬では業界をリードしていち早く(約15年前)からこのインテリアコーディネーターを社内におき夢のマイホーム造りのお手伝いを行ってきました。
これは“フリープラン・フリーデザインの家づくり”が特徴の為お客様のご要望・わがままを一つ一つ聞きながら思い描いている通りの家づくりをする為にインテリアコーディネーターが絶対に必要になると考えたからです。
お客様の漠然とした“趣味趣向を引き出しライフスタイルを具現化”し一緒になって夢のマイホームに“色と形と味付けをして行き”悔いのない最良の家づくりのお手伝いを行う。
その重要な役割を受け持っているのがこのインテリアコーディネーターなんです。

◇インテリアコーディネーター(IC)主任の Sさん
(中央:女性は名前を出さないでとのリクエストです)
ICと営業担当者とお客様とで仕様決め作業
通常の住宅では5回前後(約1カ月~2カ月)の打合せとなります

◇インテリアコーディネーターの Oさん(右奥)
外観デザインやテイスト・デザイン等などのお打合せ

◇インテリアコーディネーターの Wさん(左奥)
お客様の追加仕様のご要望に対して予算出しでしょうか
(希望の物が予算内で収まるかどうかの提案も致します)
※彼女たち3人は本社(焼津)にて活動します
最近では家づくりの主役は奥様、家づくりを考えるについてどんな箱に住みたいかよりも、“住まい方や暮らし方をどんなインテリアやデザインまた好きな家具や雑貨の中で過ごすのか”が一番大事なことになっています。
そんな想いやこだわりを彼女たちインテリアコーディネーターが“お客様と一つ一つ向き合って形にして行き”「お客様大満足・感動の家づくり」を実現するお手伝いをしております。
片瀬ではこの様に大変重要なインテリアコーディネーターに女性6名の専属スタッフを置き、さらに2名の社外デザイナー(片瀬を卒業し独立)の体制でお応えしております。
今日はそんな彼女たちの仕事ぶりのほんの一部ですが紹介させて頂きます。

◇インテリアコーディネーターの Mさん
静岡営業所のコーディネートルームにてカーテン生地・柄の提案でしょうか

◇インテリアコーディネーターの Mさん
沼津営業所 コーディネートルームにて
※彼女は10月で入社10年となり前歴も含めてIC歴15年以上のベテランICです。

◇社外インテリアコーディネーターの Yさん
彼女は15年ほど前に当社のIC兼デザイナーとして第一号の女性です
現在は独立して仕事をされていますが当社のIC業務を今でも外部から応援してくれています

◇社外インテリアコーディネーターの Nさん
富士営業所 コーディネートルームにて
※当社で10年近くICとして勤務。結婚で退職後も社外ICとして活躍してくれています
全社のICではもう一人“素材工房”(別ブランド事業部)で活躍する Oさんがいますが、この“素材工房”についてはまた別の機会にご案内いたします。(Oさんも8年のベテランICです)
以上、「お客様の一生に一度の家づくり」を“お客様と二人三脚でお手伝いする”当社の自慢の女性コーディネーター達をご紹介しましたが、彼女たちがいるからこそ片瀬の「お客様感動の家づくり」がしっかりと出来るんですね。
(彼女たちは独身で入社し結婚後もICが好きだから、家づくりが好きだから、片瀬の家づくりが好きだからこうして続けてくれているんだと思います。感謝感謝です。)
次回はいよいよ“当社の住宅づくりの屋台骨、工事課社員“のご案内をして行きたいと思います。
お楽しみに。
では次回まで。
2011年09月02日
「リクシル・全国ビルダーフォーラム」ジョンソンホーム様見学
8月30,31日と「全国ビルダーフォーラム」in北海道 ジョンソンホーム様の見学に行ってきました。
一日目はモデルルームやショップといった販売現場の見学を行い、二日目は取締役統括部長の川田氏の講演とディスカッションが行われました。

◇札幌駅前の立地にショップ型ショールームを展開 inZONEwithACTUS
家具インテリアショップACTUS-アクタス(自社経営)との併設によりライフスタイルを提案
inZONEブランドとしてデザイン住宅を販売

◇中はおしゃれな家具とインテリアのショップとなっている

◇家具インテリアによってライフスタイルの提案 家づくりへの夢が膨らむ


◇他のショップにはカフェも経営 トータルで顧客創造

◇郊外型大型分譲地にジョンソンホームの5つのブランドのモデルハウスを展開
こちらはインターデコハウス事業部モデル

◇内観は女性客に人気のかわいらしい輸入スタイル
そのあとジョンソンホーム㈱のほか50事業をまとめる山地社長の特別講演がありました。
今回も大変勉強になり有意義な見学会となりました。
山地社長始め川田部長の会社運営の基本は「丸投げ経営」。
これは“会社経営は社長が押しつけた目標や施策を社員にやらせるのではなく、大きな方向性を決めてやり後は社員達に丸投げして自由に楽しくやらせる”という考え。(間違っていたらすみません)
その結果、会社の社風や社員の方たちが元気で自主性を持ち全員参加経営を実現されていてほんとにすばらしい会社の姿が完成されていました。
川田部長の講演の後には参加の11社の社長達が出来すぎた会社像の現実を確認する為に例のごとく意地悪な質問タイムとなりました。
これに対し質疑に応える社員の方たちの少しもぶれない回答は全員がベクトルを合わせ、目標を共有し、同じゴールを目指し、正に自主性を持った全員参加経営を実感することができました。
居合わせた社長達は一様に何とも言えない敗北感という物を味わった方も多かったんではないかと思います。
またジョンソンホーム様の会社の背中が遠く見えたのは私だけでは無かったと思います。

◇取締役統括部長 川田氏の講演
5つのマルチブランド戦略により「丸投げ経営」がもたらす事業部経営者の人材育成や
マルチライフスタイルカンパニーとしてのジョンソンホーム様の存在価値の訴求
等など事業経営について熱く語られました

ただしすぐに取り入れることのできる事も沢山ありました。特に社員達が自主運営する幾つかの委員会。
◇ 顧客満足向上委員会
◇ 社員満足向上委員会
◇ ライフスタイル委員会
◇ 人材育成委員会
等、91人の社員が必ずいずれかの委員会に属し毎週活動しそれぞれのテーマで会社をより良くするためのルールや基準作りを行いまたイベントや研修を実施しています。
これこそが自主性を持って会社経営に参加する風土を作る事につながっているんではないかと思います。
もちろん自部門の経営計画、事業計画、数値計画、販売計画、運営計画等など全てにおいて社員の主体性というのもが伺えます。
だからこそ社員全員が活力にあふれ、仕事を楽しみ、やる気と責任を持っている雰囲気が伝わってくるんではないかと思います。
もちろん当社でもこういった社風、頑張れるフィールドづくりを築く取り組みを行っていますが、まだまだしっかりとした形が出来上がっているとは言えません。
私達片瀬もジョンソンさんを見習い追いつき追い越す事ができるよう全社、全員で取り組んで行きたいと改めて思った二日間でした。
最後に忙しい中準備や対応をしていただいた山地社長及び川田部長並びに社員の皆さま本当にありがとうございました。
PS:せっかく北海道に来たのでホテルの周りを散策してみました
お決まりではありますが時計台と旧北海道庁舎を見学してきました。

◇札幌 時計台

◇旧北海道庁舎(赤レンガ庁舎)
2011年08月26日
片瀬は「お客様感動の家づくり」営業~設計編
こんにちは下田です。
今日は片瀬建設の「お客様感動の家づくり」についての実務編といったところをご紹介します。
片瀬建設は他のハウスメーカーや大資本のフランチャイズ店またはパワービルダーと違って、「この地元に生まれ根付く地域密着の住宅会社」として32年間やってきました。
またこれから先も何十年とこの焼津を拠点として、静岡全域にて「お客様から愛され信頼されて存在して行きたい」と思っています。
その為には私達が創る住宅が、「末長く丈夫で長持ちする不具合がない家を創ること」が不可欠となってきます。
その為に私たちが大切にしている事が「現場第一主義」です。
これは【モノづくりの原点・「現場の道理、施工の原理原則」を第一に考え最良の家を創り出す為の主義】という考えに立ってやっています。
片瀬は「どうやったら多く売れるか?」より「どうやったら丈夫で長持ちし不具合がない家を造れるか!!」を第一に考え、営業プラン基準や設計基準を定め責任ある住宅会社として常に構造安定性・品質保持性とお客様のご要望とを両立させるべく最良の家づくりをご提案しています。
例えば営業がお客様の希望をお聞きしてプランニング(家の間取りや外観デザイン)をして行く過程で「デザインレビュー1,2,3,4」(DR-1,2,3,4)という4段階のチェックを設けています。
※デザインレビュー(DR-1,2,3,4)というのは以下となっています。
◇ DR-1 法規・意匠・構造の実現性の検証
<営業プラン提案前実施>
◇ DR-2 契約内容が現実と整合しているかの検証
<ご契約前実施>
◇ DR-3 設計会議により詳細情報の検証
<ご契約後各担当者の周知の為>
◇ DR-4 追加変更に対しての検証とフォロー
<仕様打合せ時追加変更ごと実施>

こちらがDR-1 プラン図に耐力壁の検討と1,2階の壁線のズレやバランス等の検討を行い、また外観パース図の整合性を検討して行きます。
不備が出た場合には営業と再検討しプランの練り直しが求められます。
上のファイルはお客様ごとのDR-1,2,3,4の設計検討書類となります。


少し小さくて解りずらいですが上左から下右へと DR-1、DR-2、DR-3、DR-4の検討書類の実物となります。


※これは当社が「ISO 9001」を取得した5年間で、ミスやクレーム、要望・提案の不実行、アフターの撲滅のために取り入れた社内システムとなっております。
これを確実にやることにより、お客様の要望との食い違い、法不適合や構造上の問題が「0」となり、結果的にはお客様にしっかりとした(丈夫で長持ち持ちし不具合がない家)希望通りの家づくりがお約束できる事につながっております。
片瀬ではこういった家づくりをする為に”6名の自社設計社員”を置き、営業と設計社員とが常にお客様の為に本当に良い物を提案する為に日々妥協を許さず社内でもみ合いながら「お客様感動の家づくり」を実践しています。

本社の設計課のスタッフルームです。
(設計の性ですね、机の上は書類の山といった感じです)

北川設計課長。
構造設計基準の番人というか、当社の建物が丈夫でアフターやクレームが出ない理由は彼が構造設計の見張り役として目を光らせチェックしているからなんです。またお客様要望の実現の為にプラン変更案や構造補強案などの設計的見地での提案を行っています。
もちろん計画した建物がしっかり出来上がる為の実施設計(基礎図・平面図・詳細設計図・構造設計図)も社内設計だからこそ色んな検討をしながら間違いのない設計を行っております。
その要と待っているのが設計課長です。

設計スタッフの木村君。
設計能力、スキル共に北川課長を支える大黒柱的存在です。
心やさしき中に不道理には一歩も引かない頑固さがあります。

設計スタッフの森繁君。
通称、湯沸かし室わらし(座敷わらし)休憩時間は必ずと言って良いほど湯沸かし室でホッとしているんです。
(これ私が一人で付けているあだ名ですが)

設計スタッフの櫻井君。
熱き心を持つ青年。彼は一度入社したのち再度建築学校で勉強する為にアルバイトで働き卒業と同時にまた片瀬に再就職してくれました。
夜11時12時になることが多いのに朝は誰よりも早く出社するというこだわりを持っています。

こちらの女性2人は富士勤務の設計スタッフです。
作業服姿の女性が設計主任で(名前は出さないで欲しいと言われましたのですみません)富士方面の約30件のお客様を一人で切り盛りするスーパー設計ウーマンです。
またもう一人の女性は3D外観パース設計のスペシャリスト。お客様の間取りプランの下書きを半日もあれば想いのままの外観にデザインし3Dパースにて表現。もちろん構造的な検討もしながらお客様の夢のマイホームを目で見て実感できるようにします。
これこそが片瀬が「現場第一主義」を貫きお客様から高い評価を得ている要員となっております。
まだまだお伝えしたい現場第一主義の実態がたくさんあります。
続きは「インテリアコーディネーター編」をご紹介できればと思っています。
<PS:2×4は自由度が少ないと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、地震に強い家を造る為にはある程度制約された設計基準が必要となります。
当社の営業はその設計基準を熟知しその範囲の中で”お客様のご要望を満たす最良のプラン”を「フリープラン・フリーデザイン」で行っています。
ハウスメーカーでは実現できないわがままプランが可能となっているんです>
来週は29日から31日まで先日ご案内しました北海道の優良住宅会社様への経営勉強訪問に行ってきますので帰ったらまたご報告させて頂きます。
ではまた次回。