2011年08月26日
片瀬は「お客様感動の家づくり」営業~設計編
「現場第一主義」営業~設計編
こんにちは下田です。
今日は片瀬建設の「お客様感動の家づくり」についての実務編といったところをご紹介します。
片瀬建設は他のハウスメーカーや大資本のフランチャイズ店またはパワービルダーと違って、「この地元に生まれ根付く地域密着の住宅会社」として32年間やってきました。
またこれから先も何十年とこの焼津を拠点として、静岡全域にて「お客様から愛され信頼されて存在して行きたい」と思っています。
その為には私達が創る住宅が、「末長く丈夫で長持ちする不具合がない家を創ること」が不可欠となってきます。
その為に私たちが大切にしている事が「現場第一主義」です。
これは【モノづくりの原点・「現場の道理、施工の原理原則」を第一に考え最良の家を創り出す為の主義】という考えに立ってやっています。
片瀬は「どうやったら多く売れるか?」より「どうやったら丈夫で長持ちし不具合がない家を造れるか!!」を第一に考え、営業プラン基準や設計基準を定め責任ある住宅会社として常に構造安定性・品質保持性とお客様のご要望とを両立させるべく最良の家づくりをご提案しています。
例えば営業がお客様の希望をお聞きしてプランニング(家の間取りや外観デザイン)をして行く過程で「デザインレビュー1,2,3,4」(DR-1,2,3,4)という4段階のチェックを設けています。
※デザインレビュー(DR-1,2,3,4)というのは以下となっています。
◇ DR-1 法規・意匠・構造の実現性の検証
<営業プラン提案前実施>
◇ DR-2 契約内容が現実と整合しているかの検証
<ご契約前実施>
◇ DR-3 設計会議により詳細情報の検証
<ご契約後各担当者の周知の為>
◇ DR-4 追加変更に対しての検証とフォロー
<仕様打合せ時追加変更ごと実施>

こちらがDR-1 プラン図に耐力壁の検討と1,2階の壁線のズレやバランス等の検討を行い、また外観パース図の整合性を検討して行きます。
不備が出た場合には営業と再検討しプランの練り直しが求められます。
上のファイルはお客様ごとのDR-1,2,3,4の設計検討書類となります。

少し小さくて解りずらいですが上左から下右へと DR-1、DR-2、DR-3、DR-4の検討書類の実物となります。


※これは当社が「ISO 9001」を取得した5年間で、ミスやクレーム、要望・提案の不実行、アフターの撲滅のために取り入れた社内システムとなっております。
これを確実にやることにより、お客様の要望との食い違い、法不適合や構造上の問題が「0」となり、結果的にはお客様にしっかりとした(丈夫で長持ち持ちし不具合がない家)希望通りの家づくりがお約束できる事につながっております。
片瀬ではこういった家づくりをする為に”6名の自社設計社員”を置き、営業と設計社員とが常にお客様の為に本当に良い物を提案する為に日々妥協を許さず社内でもみ合いながら「お客様感動の家づくり」を実践しています。

本社の設計課のスタッフルームです。
(設計の性ですね、机の上は書類の山といった感じです)

北川設計課長。
構造設計基準の番人というか、当社の建物が丈夫でアフターやクレームが出ない理由は彼が構造設計の見張り役として目を光らせチェックしているからなんです。またお客様要望の実現の為にプラン変更案や構造補強案などの設計的見地での提案を行っています。
もちろん計画した建物がしっかり出来上がる為の実施設計(基礎図・平面図・詳細設計図・構造設計図)も社内設計だからこそ色んな検討をしながら間違いのない設計を行っております。
その要と待っているのが設計課長です。

設計スタッフの木村君。
設計能力、スキル共に北川課長を支える大黒柱的存在です。
心やさしき中に不道理には一歩も引かない頑固さがあります。

設計スタッフの森繁君。
通称、湯沸かし室わらし(座敷わらし)休憩時間は必ずと言って良いほど湯沸かし室でホッとしているんです。
(これ私が一人で付けているあだ名ですが)

設計スタッフの櫻井君。
熱き心を持つ青年。彼は一度入社したのち再度建築学校で勉強する為にアルバイトで働き卒業と同時にまた片瀬に再就職してくれました。
夜11時12時になることが多いのに朝は誰よりも早く出社するというこだわりを持っています。

こちらの女性2人は富士勤務の設計スタッフです。
作業服姿の女性が設計主任で(名前は出さないで欲しいと言われましたのですみません)富士方面の約30件のお客様を一人で切り盛りするスーパー設計ウーマンです。
またもう一人の女性は3D外観パース設計のスペシャリスト。お客様の間取りプランの下書きを半日もあれば想いのままの外観にデザインし3Dパースにて表現。もちろん構造的な検討もしながらお客様の夢のマイホームを目で見て実感できるようにします。
これこそが片瀬が「現場第一主義」を貫きお客様から高い評価を得ている要員となっております。
まだまだお伝えしたい現場第一主義の実態がたくさんあります。
続きは「インテリアコーディネーター編」をご紹介できればと思っています。
<PS:2×4は自由度が少ないと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、地震に強い家を造る為にはある程度制約された設計基準が必要となります。
当社の営業はその設計基準を熟知しその範囲の中で”お客様のご要望を満たす最良のプラン”を「フリープラン・フリーデザイン」で行っています。
ハウスメーカーでは実現できないわがままプランが可能となっているんです>
来週は29日から31日まで先日ご案内しました北海道の優良住宅会社様への経営勉強訪問に行ってきますので帰ったらまたご報告させて頂きます。
ではまた次回。
こんにちは下田です。
今日は片瀬建設の「お客様感動の家づくり」についての実務編といったところをご紹介します。
片瀬建設は他のハウスメーカーや大資本のフランチャイズ店またはパワービルダーと違って、「この地元に生まれ根付く地域密着の住宅会社」として32年間やってきました。
またこれから先も何十年とこの焼津を拠点として、静岡全域にて「お客様から愛され信頼されて存在して行きたい」と思っています。
その為には私達が創る住宅が、「末長く丈夫で長持ちする不具合がない家を創ること」が不可欠となってきます。
その為に私たちが大切にしている事が「現場第一主義」です。
これは【モノづくりの原点・「現場の道理、施工の原理原則」を第一に考え最良の家を創り出す為の主義】という考えに立ってやっています。
片瀬は「どうやったら多く売れるか?」より「どうやったら丈夫で長持ちし不具合がない家を造れるか!!」を第一に考え、営業プラン基準や設計基準を定め責任ある住宅会社として常に構造安定性・品質保持性とお客様のご要望とを両立させるべく最良の家づくりをご提案しています。
例えば営業がお客様の希望をお聞きしてプランニング(家の間取りや外観デザイン)をして行く過程で「デザインレビュー1,2,3,4」(DR-1,2,3,4)という4段階のチェックを設けています。
※デザインレビュー(DR-1,2,3,4)というのは以下となっています。
◇ DR-1 法規・意匠・構造の実現性の検証
<営業プラン提案前実施>
◇ DR-2 契約内容が現実と整合しているかの検証
<ご契約前実施>
◇ DR-3 設計会議により詳細情報の検証
<ご契約後各担当者の周知の為>
◇ DR-4 追加変更に対しての検証とフォロー
<仕様打合せ時追加変更ごと実施>

こちらがDR-1 プラン図に耐力壁の検討と1,2階の壁線のズレやバランス等の検討を行い、また外観パース図の整合性を検討して行きます。
不備が出た場合には営業と再検討しプランの練り直しが求められます。
上のファイルはお客様ごとのDR-1,2,3,4の設計検討書類となります。


少し小さくて解りずらいですが上左から下右へと DR-1、DR-2、DR-3、DR-4の検討書類の実物となります。


※これは当社が「ISO 9001」を取得した5年間で、ミスやクレーム、要望・提案の不実行、アフターの撲滅のために取り入れた社内システムとなっております。
これを確実にやることにより、お客様の要望との食い違い、法不適合や構造上の問題が「0」となり、結果的にはお客様にしっかりとした(丈夫で長持ち持ちし不具合がない家)希望通りの家づくりがお約束できる事につながっております。
片瀬ではこういった家づくりをする為に”6名の自社設計社員”を置き、営業と設計社員とが常にお客様の為に本当に良い物を提案する為に日々妥協を許さず社内でもみ合いながら「お客様感動の家づくり」を実践しています。

本社の設計課のスタッフルームです。
(設計の性ですね、机の上は書類の山といった感じです)

北川設計課長。
構造設計基準の番人というか、当社の建物が丈夫でアフターやクレームが出ない理由は彼が構造設計の見張り役として目を光らせチェックしているからなんです。またお客様要望の実現の為にプラン変更案や構造補強案などの設計的見地での提案を行っています。
もちろん計画した建物がしっかり出来上がる為の実施設計(基礎図・平面図・詳細設計図・構造設計図)も社内設計だからこそ色んな検討をしながら間違いのない設計を行っております。
その要と待っているのが設計課長です。

設計スタッフの木村君。
設計能力、スキル共に北川課長を支える大黒柱的存在です。
心やさしき中に不道理には一歩も引かない頑固さがあります。

設計スタッフの森繁君。
通称、湯沸かし室わらし(座敷わらし)休憩時間は必ずと言って良いほど湯沸かし室でホッとしているんです。
(これ私が一人で付けているあだ名ですが)

設計スタッフの櫻井君。
熱き心を持つ青年。彼は一度入社したのち再度建築学校で勉強する為にアルバイトで働き卒業と同時にまた片瀬に再就職してくれました。
夜11時12時になることが多いのに朝は誰よりも早く出社するというこだわりを持っています。

こちらの女性2人は富士勤務の設計スタッフです。
作業服姿の女性が設計主任で(名前は出さないで欲しいと言われましたのですみません)富士方面の約30件のお客様を一人で切り盛りするスーパー設計ウーマンです。
またもう一人の女性は3D外観パース設計のスペシャリスト。お客様の間取りプランの下書きを半日もあれば想いのままの外観にデザインし3Dパースにて表現。もちろん構造的な検討もしながらお客様の夢のマイホームを目で見て実感できるようにします。
これこそが片瀬が「現場第一主義」を貫きお客様から高い評価を得ている要員となっております。
まだまだお伝えしたい現場第一主義の実態がたくさんあります。
続きは「インテリアコーディネーター編」をご紹介できればと思っています。
<PS:2×4は自由度が少ないと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、地震に強い家を造る為にはある程度制約された設計基準が必要となります。
当社の営業はその設計基準を熟知しその範囲の中で”お客様のご要望を満たす最良のプラン”を「フリープラン・フリーデザイン」で行っています。
ハウスメーカーでは実現できないわがままプランが可能となっているんです>
来週は29日から31日まで先日ご案内しました北海道の優良住宅会社様への経営勉強訪問に行ってきますので帰ったらまたご報告させて頂きます。
ではまた次回。
Posted by 片瀬建設(株) at 18:21│Comments(0)
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