2011年09月26日
第32期 経営計画発表会
少し遅れましたが先日22日(木)は第32期経営計画発表会を行いました。
場所は「静岡県総合研修所もくせい会館」 13:00~17:00にて全社員参加で行いました。

この経営計画も今回で5回目。私が社長就任4年が経ちました。
5期目の経営計画ではこの4年間でやってきた施策や実績について総括や自己評価をし
目指して来た会社にどれだけ近づけたのかを客観的に分析することから始め
今後2~3年後の片瀬の目指すべき姿の会社像を全員で確認し
そんな会社に成る為の施策や社員一人一人がやらねばならない事を確認して行きました。
目指してきた会社に対してどれだけ近付けたかについては6~7割。(少し辛口ですが)
3~4割ダウンはまだまだ指示型の会社組織だと言う所だと思います。
片瀬が目指すべき姿は
・「社員が自ら考え主体性を持って働く会社」
・「目指すゴールに向けて社員一人一人が苦労を惜しまず切磋琢磨して進んでいける会社」
・「社員が活力に溢れ誇りと働き甲斐を持って全社一丸“お客様感動に家づくり”の会社」
この様な会社の姿こそ私達片瀬が今後3年かけて創り上げて行く理想の会社像となります。
またこんな会社になってこそ本当に「お客様から喜ばれ支持され必要とされる片瀬建設」となるんだと思います。
これを実現する為の施策として、今年度は全社員が参画するプロジェクト発足と委員会設立を行いました。
・会社の事業計画達成の為の重要案件を検討、開発するプロジェクト。
・社員が主体的に運営し業務改善や新規取り組み等を実地する委員会。
これらを全社員が責任を持って自ら運営し年間の活動計画を立て実地して行くことで会社の一体感が高まり
社員が自発的に経営に参画する「全員参加型経営」が出来上がって行くんだと思います。
またおのずと会社の成績向上と成長、また何より社員満足に大きく寄与するんだと想います。
今年一年みんなで頑張りましょう。

◇住宅販売部門 全員

◇フレイミング部門(自社工場)




























2011年09月20日
週末の行事
こんにちは下田です。
今日はこの週末にあった行事のご案内をいたします。
17日(土)午前中は恒例の着工式がありました。
この日の着工式は5家族のお客様でちょっとハードスケジュールでした。
しかし今日の着工式はすごく印象に残りました。
それは、着工式の最後にお客様から頂く一言で、一件目のお客様で藤枝市のW様がご挨拶をされた内容でした。
W様が片瀬を選んだ理由は6年前に当社のモデルハウスにお越しになられたのがきっかけ。
奥様が家づくりの主体でそれからずっと当社の見学会やイベントに参加されて片瀬ファンとなってくれていたそうです。
ようやく今年6年越しの夢がかなって家づくりを決心したんだそうなんですが。
決めては「廻りに(友人が)片瀬で建てた方が数人いて皆評判が良かったから」とおっしゃっていただきました。
また5件目のお客様は焼津市のI様、5年前片瀬と出会い3年前にご契約されました。
しかし状況が一変、一度は家づくりを断念しました。
ところが3年間当社の営業と家を建てることについて前向きな検討に次ぐ検討を重ね
めでたく再開し再契約となり着工式を迎えることとなりました。
その間も延べ20回以上当社の見学会やイベントにご参加され片瀬ファンとなっていただいたそうです。
今回の着工式ではそんな長く片瀬を見守ってくださり、数多くの住宅会社の中から当社を選び抜いたお客様のお言葉を頂き本当にうれしく感動した着工式でした。
18日(日)は静岡のツインメッセで“すまい博”の会場に足を運びました。
開催日は17,18,19日の3日間。
今年の片瀬のテーマは「タフ&ビューティー」(強さと美しさを兼ね備えた片瀬のオリジナル2×4)
2×4の構造モデルを展示し強さの秘密を解説。
3日間で100組のお客様に来場していただきました。本当にありがとうございました。
19日は当社の大工さんの草ケ谷さんの家の上棟式に参加させていただきました。
草ケ谷大工さんは当社の木工時を30年以上もやってくれている超ベテラン大工さん
延べ250棟以上のお客様の家を創り上げ、
当社にとって多大な貢献をしてくれた草ケ谷さんもこの度ご自宅を新築。
先日ご紹介した営業の立石さん宅もそうですが、
当社で長く貢献された功労者の家づくりを片瀬の総力を挙げて創り上げていきたいと思います。
2011年09月14日
H23年海岸清掃&親睦バーベキュー
こんにちは下田です。
今日は前回延期となった海岸清掃活動&親睦バーベキューを晴天の下行いました。
AM9:00 焼津市一色福祉会館前の海岸に集合。
AM:9:30~11:00まで石津浜海岸清掃、分別集積を行いました。
今年の参加者は約160人前年より増えました
(社員100名 協力業者様60名)
今年は9月初旬の台風の影響で流木がたくさん打ち上げられていてゴミも例年より多かったです
今年は3月の東日本大震災を受けこの清掃活動を中止し被災地支援活動に行こうとも思いました。
しかし長距離でもあり日程的に調整がつかず悩みましたが
やっぱり地元でしっかりと社会貢献を行う事が大事であり、また社員相互のコミニュケーションを深め
日頃お世話になっている関連業者様との親睦を深めることが大切だと思い実施に踏み切りました。
(被災地支援は社員でのボランティア募集を行い実施しています。今後も継続的にやっていくつもりです)
気持ちの良い汗をかいた後はお待ちかねの親睦会。
早くビールが飲みたいです。
専務の音頭で第二部 親睦バーベキューの開催です






続いてはお楽しみリクリェーションとなります。

部門対抗 ストラックアウト競技の景品
昨年の覇者は素材工房事業部さて今年はどの部門が映えある優勝に輝くでしょうか。









今年も優勝は素材工房事業部、2年連続の快挙です。
(当社の中でも一番レア―な部門 11人のメンバーの結束力が強いんでしょうか)



ビンゴゲームは全員に景品が行き届いたんでしょうか。
ほんとはこの後私と幹部連中からのスポンサー祝儀により○○○○円争奪じゃんけんゲームがありました。ちょっとギャンブル性が高いので写真掲載は自粛いたします。
今日は全社員と協力業者様と楽しく過ごした一日でした。
23年度第32期も9月からスタートしています。明日からまた社員一丸となって目標に向かって頑張って行きましょう。
2011年09月09日
社員住宅ラッシュ
こんにちは下田です。
先日(9月7日)当社女性営業の立石さんの息子さん夫婦の家の地鎮祭に出席させていただきました。
立石さんの実家の敷地内に建築する、最近はやりの“着かず離れず”タイプの敷地同居型住宅です。
当社が自社ブランドの新築住宅を本格的に始めたのが15年前当時女性営業第一号として入社されたのが立石さん。
以後受注を積み重ねて139棟目にしてご自分の息子夫婦様の新居の受注となりました。
本人もそうでしょうが非常に感慨深いものを感じます。
片瀬の総力を挙げて最高の家を作っていただきたいと思います。
ところで今、当社では社員住宅ラッシュとなっています。
前期一年間で工事中を含め6件の社員住宅がめでたく着工しました。
(ちなみに去年一年は社員の結婚ブームで6人がめでたく結婚しました。祝辞が大変でしたが・・・。))
当社の社員達が片瀬で家づくりをしてもらえるのは当たり前のようですが
自社に自信と安心と信頼があるからこそ出来ることであって私としても非常にうれしく思います。
また社員が自分の家づくりを通じて改めてお客様の気持ちを理解し今後の仕事の厚みにつながっていければよいかと思います。
前期に完成した社員住宅をご紹介します。
◇工事監督のM様邸
太陽光発電や無垢材に拘った住宅です


◇総合企画開発室 N様邸
当社 2050年型住宅「光熱費0・創エネ住宅」
高気密高断熱仕様 Ⅱ地域次世代省エネ基準クリアー
創エネ設備 冷暖房設備 建築スペック
太陽光発電:5.87KW搭載 1F 床暖房設備 Q値:1.245W㎡K
給湯設備:エコウィル 2F 12畳用エアコン1台 C値:0.47㎠/㎡
μ値:0.034
※通称「光熱費0住宅」{おこずかい住宅(毎月プラスとなることを目指している)}
創エネ設備+冷暖房設備費+建築スペックUP費用=450万円=月返済≒13000円
冷暖房費 = 12000円/月平均
太陽光発電買電 = 30000円
当社の2050年型住宅の技術開発の為の検証住宅としてN氏自らが設計
※現在この住宅のノウハウを基に2050年住宅 体感型モデルハウスを建築中
11月初旬にOPEN予定です


◇工事監督 富士リーダーW様邸
外壁パワーボードの重厚感ある外観



◇当社素材工房のIC社員のO様邸
木造軸組み工法にて木と無垢材と塗り壁の自然素材と暮らす家となっています
2011年09月05日
片瀬は「お客様感動の家づくり」インテリアコーディネーター編
今日は当社が誇る「インテリアコーディネーターの活躍」についてスポットライトを当ててみたいと思います。
最近ではインテリアコーディネーターという言葉もよく耳にするようになりましたが、10年、15年前にはあまり聞きなれない言葉(仕事Or職業)だったと思います。
片瀬では業界をリードしていち早く(約15年前)からこのインテリアコーディネーターを社内におき夢のマイホーム造りのお手伝いを行ってきました。
これは“フリープラン・フリーデザインの家づくり”が特徴の為お客様のご要望・わがままを一つ一つ聞きながら思い描いている通りの家づくりをする為にインテリアコーディネーターが絶対に必要になると考えたからです。
お客様の漠然とした“趣味趣向を引き出しライフスタイルを具現化”し一緒になって夢のマイホームに“色と形と味付けをして行き”悔いのない最良の家づくりのお手伝いを行う。
その重要な役割を受け持っているのがこのインテリアコーディネーターなんです。

◇インテリアコーディネーター(IC)主任の Sさん
(中央:女性は名前を出さないでとのリクエストです)
ICと営業担当者とお客様とで仕様決め作業
通常の住宅では5回前後(約1カ月~2カ月)の打合せとなります

◇インテリアコーディネーターの Oさん(右奥)
外観デザインやテイスト・デザイン等などのお打合せ

◇インテリアコーディネーターの Wさん(左奥)
お客様の追加仕様のご要望に対して予算出しでしょうか
(希望の物が予算内で収まるかどうかの提案も致します)
※彼女たち3人は本社(焼津)にて活動します
最近では家づくりの主役は奥様、家づくりを考えるについてどんな箱に住みたいかよりも、“住まい方や暮らし方をどんなインテリアやデザインまた好きな家具や雑貨の中で過ごすのか”が一番大事なことになっています。
そんな想いやこだわりを彼女たちインテリアコーディネーターが“お客様と一つ一つ向き合って形にして行き”「お客様大満足・感動の家づくり」を実現するお手伝いをしております。
片瀬ではこの様に大変重要なインテリアコーディネーターに女性6名の専属スタッフを置き、さらに2名の社外デザイナー(片瀬を卒業し独立)の体制でお応えしております。
今日はそんな彼女たちの仕事ぶりのほんの一部ですが紹介させて頂きます。

◇インテリアコーディネーターの Mさん
静岡営業所のコーディネートルームにてカーテン生地・柄の提案でしょうか

◇インテリアコーディネーターの Mさん
沼津営業所 コーディネートルームにて
※彼女は10月で入社10年となり前歴も含めてIC歴15年以上のベテランICです。

◇社外インテリアコーディネーターの Yさん
彼女は15年ほど前に当社のIC兼デザイナーとして第一号の女性です
現在は独立して仕事をされていますが当社のIC業務を今でも外部から応援してくれています

◇社外インテリアコーディネーターの Nさん
富士営業所 コーディネートルームにて
※当社で10年近くICとして勤務。結婚で退職後も社外ICとして活躍してくれています
全社のICではもう一人“素材工房”(別ブランド事業部)で活躍する Oさんがいますが、この“素材工房”についてはまた別の機会にご案内いたします。(Oさんも8年のベテランICです)
以上、「お客様の一生に一度の家づくり」を“お客様と二人三脚でお手伝いする”当社の自慢の女性コーディネーター達をご紹介しましたが、彼女たちがいるからこそ片瀬の「お客様感動の家づくり」がしっかりと出来るんですね。
(彼女たちは独身で入社し結婚後もICが好きだから、家づくりが好きだから、片瀬の家づくりが好きだからこうして続けてくれているんだと思います。感謝感謝です。)
次回はいよいよ“当社の住宅づくりの屋台骨、工事課社員“のご案内をして行きたいと思います。
お楽しみに。
では次回まで。
2011年09月02日
「リクシル・全国ビルダーフォーラム」ジョンソンホーム様見学
8月30,31日と「全国ビルダーフォーラム」in北海道 ジョンソンホーム様の見学に行ってきました。
一日目はモデルルームやショップといった販売現場の見学を行い、二日目は取締役統括部長の川田氏の講演とディスカッションが行われました。

◇札幌駅前の立地にショップ型ショールームを展開 inZONEwithACTUS
家具インテリアショップACTUS-アクタス(自社経営)との併設によりライフスタイルを提案
inZONEブランドとしてデザイン住宅を販売

◇中はおしゃれな家具とインテリアのショップとなっている

◇家具インテリアによってライフスタイルの提案 家づくりへの夢が膨らむ


◇他のショップにはカフェも経営 トータルで顧客創造

◇郊外型大型分譲地にジョンソンホームの5つのブランドのモデルハウスを展開
こちらはインターデコハウス事業部モデル

◇内観は女性客に人気のかわいらしい輸入スタイル
そのあとジョンソンホーム㈱のほか50事業をまとめる山地社長の特別講演がありました。
今回も大変勉強になり有意義な見学会となりました。
山地社長始め川田部長の会社運営の基本は「丸投げ経営」。
これは“会社経営は社長が押しつけた目標や施策を社員にやらせるのではなく、大きな方向性を決めてやり後は社員達に丸投げして自由に楽しくやらせる”という考え。(間違っていたらすみません)
その結果、会社の社風や社員の方たちが元気で自主性を持ち全員参加経営を実現されていてほんとにすばらしい会社の姿が完成されていました。
川田部長の講演の後には参加の11社の社長達が出来すぎた会社像の現実を確認する為に例のごとく意地悪な質問タイムとなりました。
これに対し質疑に応える社員の方たちの少しもぶれない回答は全員がベクトルを合わせ、目標を共有し、同じゴールを目指し、正に自主性を持った全員参加経営を実感することができました。
居合わせた社長達は一様に何とも言えない敗北感という物を味わった方も多かったんではないかと思います。
またジョンソンホーム様の会社の背中が遠く見えたのは私だけでは無かったと思います。

◇取締役統括部長 川田氏の講演
5つのマルチブランド戦略により「丸投げ経営」がもたらす事業部経営者の人材育成や
マルチライフスタイルカンパニーとしてのジョンソンホーム様の存在価値の訴求
等など事業経営について熱く語られました

ただしすぐに取り入れることのできる事も沢山ありました。特に社員達が自主運営する幾つかの委員会。
◇ 顧客満足向上委員会
◇ 社員満足向上委員会
◇ ライフスタイル委員会
◇ 人材育成委員会
等、91人の社員が必ずいずれかの委員会に属し毎週活動しそれぞれのテーマで会社をより良くするためのルールや基準作りを行いまたイベントや研修を実施しています。
これこそが自主性を持って会社経営に参加する風土を作る事につながっているんではないかと思います。
もちろん自部門の経営計画、事業計画、数値計画、販売計画、運営計画等など全てにおいて社員の主体性というのもが伺えます。
だからこそ社員全員が活力にあふれ、仕事を楽しみ、やる気と責任を持っている雰囲気が伝わってくるんではないかと思います。
もちろん当社でもこういった社風、頑張れるフィールドづくりを築く取り組みを行っていますが、まだまだしっかりとした形が出来上がっているとは言えません。
私達片瀬もジョンソンさんを見習い追いつき追い越す事ができるよう全社、全員で取り組んで行きたいと改めて思った二日間でした。
最後に忙しい中準備や対応をしていただいた山地社長及び川田部長並びに社員の皆さま本当にありがとうございました。
PS:せっかく北海道に来たのでホテルの周りを散策してみました
お決まりではありますが時計台と旧北海道庁舎を見学してきました。

◇札幌 時計台

◇旧北海道庁舎(赤レンガ庁舎)