2011年07月07日
社長ブログ再開します「東北復興支援ボランティアへの参加」
こんにちは代表の下田です。
大変お久しぶりといった方が良いかと思いますが、社長ブログを今日からまた再開いたします。
まずは6月に行なった行事や私的なことからご案内させて頂きます。
まずは何と言っても強行日程で決行した東日本大震災復興支援ボランティアへの参加についてのご報告をいたします。
かねてから片瀬建設では震災の復興支援に様々な形で支援活動を行ってきました。
3月14日には会社、社員一同、協力業者一同にていち早く地震義援金を送らせて頂き。またお客様感謝祭「春の家づくり市」ではチャリティー募金を開催し収益金を地震義援金として寄付いたしました。
その他各種ノベルティー商品に東北産品を起用させていただいたりと、色々やってきましたが、いまいち実感が湧いてこなかったのが事実です。
なぜかと言うと「汗を流していない!!」という思いがどうしてもぬぐいきれませんでした。
そこでボランティア活動について会社でアンケートを取ったところ40人の社員が被災地での何らかのボランティアに参加したいとの希望が出ました。
こうなったら行くしかない。と思い今回先遣隊として参加してきました。
日程は6月17,18,19,20日(金~月)車中移動泊2日、現地活動2日という少し体力がいる強行日程でした。
参加者は私と家族2人(女房、長女)社員2名の計5名です。
以下写真を添付してご案内します。
場所は岩手県大槌町 社協大槌町ボランティアセンター
当日は私たちのボランティアチーム38名 他約200名が参加しました
中央が私、右は私の家族、左は社員2名、計5名で参加 (今回先遣隊として参加し後ほど順次社員派遣)
作業は大槌川の堤防を菜の花でいっぱいにする「菜の花プロジェクト」
鮭が遡上するきれいな河川だった大槌川を元のきれいな川に戻し河川敷を平和のシンボルの菜の花でいっぱいにし、犠牲者の供養と復興のシンボルにする活動
これには心温まるエピソードがあります。
津波で荒れ果てた大槌川を、金山文造さんという方が一人で瓦礫を片付、土を耕し、菜の花を植えようと立ち上ったそうです
その姿に感動し徐々に作業をする人が増え、町が動き今ではボランティアが支援をしているとのこと。
こんなエピソードを聞いたのでみんなの心は一つになり夢中で作業をしていました。
またボランティアツアーのガイドさんはこんなことも言ってくれました。
「この場所が菜の花で埋め尽くされることを思いながら、是非作業をしてください。なぜならば、この場所はただの場所じゃない。全国から来たボランティアさんみんなと共に作り上げる希望の菜の花畑になるのだから。」
来年の4月にはこんな菜の花畑になっていることを願いながらみんな心を一つに二日間の作業を終了しました
(来年は社員旅行で是非この大槌町に菜の花を見に来たい。と社員達と誓いました)
最後に私たちのボランティアチームの集合写真を一枚、中央の白ひげ姿が金山文造さん
本当に来てよかった。良い経験をさせてもらい心が洗われた想いでいっぱいです。
「私にボランティアさせてくれてありがとう、私たちは又来ます。」
大変お久しぶりといった方が良いかと思いますが、社長ブログを今日からまた再開いたします。
まずは6月に行なった行事や私的なことからご案内させて頂きます。
まずは何と言っても強行日程で決行した東日本大震災復興支援ボランティアへの参加についてのご報告をいたします。
かねてから片瀬建設では震災の復興支援に様々な形で支援活動を行ってきました。
3月14日には会社、社員一同、協力業者一同にていち早く地震義援金を送らせて頂き。またお客様感謝祭「春の家づくり市」ではチャリティー募金を開催し収益金を地震義援金として寄付いたしました。
その他各種ノベルティー商品に東北産品を起用させていただいたりと、色々やってきましたが、いまいち実感が湧いてこなかったのが事実です。
なぜかと言うと「汗を流していない!!」という思いがどうしてもぬぐいきれませんでした。
そこでボランティア活動について会社でアンケートを取ったところ40人の社員が被災地での何らかのボランティアに参加したいとの希望が出ました。
こうなったら行くしかない。と思い今回先遣隊として参加してきました。
日程は6月17,18,19,20日(金~月)車中移動泊2日、現地活動2日という少し体力がいる強行日程でした。
参加者は私と家族2人(女房、長女)社員2名の計5名です。
以下写真を添付してご案内します。

場所は岩手県大槌町 社協大槌町ボランティアセンター
当日は私たちのボランティアチーム38名 他約200名が参加しました

中央が私、右は私の家族、左は社員2名、計5名で参加 (今回先遣隊として参加し後ほど順次社員派遣)

作業は大槌川の堤防を菜の花でいっぱいにする「菜の花プロジェクト」
鮭が遡上するきれいな河川だった大槌川を元のきれいな川に戻し河川敷を平和のシンボルの菜の花でいっぱいにし、犠牲者の供養と復興のシンボルにする活動
これには心温まるエピソードがあります。
津波で荒れ果てた大槌川を、金山文造さんという方が一人で瓦礫を片付、土を耕し、菜の花を植えようと立ち上ったそうです
その姿に感動し徐々に作業をする人が増え、町が動き今ではボランティアが支援をしているとのこと。
こんなエピソードを聞いたのでみんなの心は一つになり夢中で作業をしていました。
またボランティアツアーのガイドさんはこんなことも言ってくれました。
「この場所が菜の花で埋め尽くされることを思いながら、是非作業をしてください。なぜならば、この場所はただの場所じゃない。全国から来たボランティアさんみんなと共に作り上げる希望の菜の花畑になるのだから。」

来年の4月にはこんな菜の花畑になっていることを願いながらみんな心を一つに二日間の作業を終了しました
(来年は社員旅行で是非この大槌町に菜の花を見に来たい。と社員達と誓いました)

最後に私たちのボランティアチームの集合写真を一枚、中央の白ひげ姿が金山文造さん
本当に来てよかった。良い経験をさせてもらい心が洗われた想いでいっぱいです。
「私にボランティアさせてくれてありがとう、私たちは又来ます。」
Posted by 片瀬建設(株) at
17:54
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